前に紹介したジオシティーのHPの最後の蒸気機関士の話しの再登場からだ。当時の原文のまま載せています。今現在も 生きていたら ちょうど100歳になっていた感じなんだが 当時は、記憶が曖昧でしたのでね


元機関士のたよりない話2

今回 聞く方が何も知らないのではと思い協力助っ人持参で行きました。まずひとつはあの「山と渓谷社の20世紀栄光の蒸気機関車」の写真集とこれが凄いのですが「蒸気機関車メカニズム図鑑」グランプリ出版 細川武志著 この本の凄い所は 本人がイラスト(テクニカルイラスト)を書いてメカニズムを まるで車のサービスマニュアルのように書いてる所です。

前置きは,さておき前回の確認からするとおもに運転したのは,常磐線の仙台-平間が多く次が東北本線の盛岡まで仙山線は仙台から作並までが多かったそうだ。もちろん蒸気機関車の頃の話なのだが いつ頃と聞くとこれが「まだらボケ」が出るので細かい事は記憶が飛んでるのだ。それでも思い出して 話したので 聞いてみた。東北本線と常磐線では,C51,C50が一番多く運転して 後半はC60,C61,C62を運転したらしいそしてたまにC55,C57,C58を運転したが なぜかC56だけはないらしい。

それと仙山線では,C10,C11,C12を運転したらしい。本来仙台機関区の配属なので旅客が専門でC51、C61などスピードの出る機関車専門だったようだ。でも同じ仙台でも長町機関区でD51などで貨物を運んだと 初めて今日聞いた。旅客と貨物では,機関車の特徴が違うらしくD51などはスピードよりパワーの方が大事だし 又C11などテンダーのない蒸気機関車は,走行距離が短く 近郊向けなのだそうだ。鉄道マニアなら当り前の話だが ド素人のおいちゃんが聞いてるので そんなC51もD51も動輪の数が違うでけかなと思ってたので 細かい区分けを初めて知ったのである。しかし本当かどうか調べて見ないとわからないので疲れるのだ。

最後の蒸気機関士4

























元機関士のたよりない話3


また爺さんの頼りない話の続きだ。爺さんの常磐線の平-仙台間の話だが どうも蒸気機関車が廃止になって約35年 またその蒸気機関車をその前に30年以上も運転してたのでC51,C61,C62が ごっちゃになって断片的に覚えてるらしい。何でも平-仙台間は約150Km位あるのだが 片道約3時間掛けて運転して4時間位休んで又3時間くらいで帰って来るのが多かったらしい。

一番聞きたかったのは,どのくらい距離を走るのかだった。要するに石炭と水を満タンにしてだ。爺さんいわく水が17t位で石炭7t位で150kmでは,あまり盛岡辺り約200kmまでは,補給しなくて走ると言っていた。しかし この話もC51なのかC62なのか わからないので疑問だ。そこで参考までに調べたがD51のテンダーだと水20t石炭8tらしい。まんざらデタラメでもないみたいだ。

平-仙台間は,比較的平で蒸気機関車1両で客車10輌位牽引して行くそうだ。たまに重連の場合だと12,13輌を牽引する事もあるそうだ。それと東北本線の福島方面の場合は ほとんど重連だそうだ。それと知らなかったのだが画像のイラストのC55の流線型の機関車も運転したそうだ。そしてC57がスマートで一番カッコ良かったと言っていた。やっぱり資料がないと 話にならないものだ。

しかし蒸気機関車てのは,知ると面白いね。あのデカイ釜の中が水だらけで あのデフレくターと煙突の形状が トンネルなどの走行の時に煙が運転台に入らないようにするため改良をして来たことなど 知れば知るほど面白いのだ。とくにこの「蒸気機関車メカニズム図鑑」は 本当に参考になる。運転してる本人が その気ないので 全然資料がないので 本当に残念だ。