今月のRM-MODELS11月号は、マイホビールームの特集記事が載っていました。昔のマイホビールーム特集記事の古本は、持っているのですが なんか段々マイホビールームの中味も 少し違うように感じました。同じリタイア組みでも この生活スタイルは、人様々なので ああだこうだは、言えませんが このマイホビールームに関しては、おいちゃんの6畳一間の寝床付ホビールームには、敵わないだろうなんてね アホを書いてます。

この6畳一間の寝床付こそがマイホビールームで 一人で寝泊まりして かれこれ20年近く経過してますが 要するに家庭内別居みたいな生活なので 24時間が 自由時間という最高の贅沢な時間を貰っています。 まあホビールームといってもパソコンしか今までは、無かったのですが 最近 目の前には、HOゲージの機関車が 何台かは、置いてあります。これが唯一の鉄道模型ホビールームという訳だ。

動かせないならホビールームじゃないんじゃないのと思うでしょうが その為に この鉄道模型シミュレーターがあるのでね なんぼお金を掛けようが 24時間いつでも仮想鉄道模型が眺めながら眠くなったら 即寝ることが出来るのが理想のホビールームと考えているのでね 一々隣の部屋だとか行くこと自体が面倒で そう考えると わざわざ 空いている部屋に鉄道模型レイアウトを作ってみたいとは、思わないのだ。要は、動くのが嫌いな怠け者なのだ。 

理想の趣味生活を送るには、どうしたらいいか お金が無かったら 最後は、時間だけは、自由に使える この「時」を どう考え どう捉えるか まあ この人生哲学をマスターしないと物欲のコレクター趣味からの脱却は、出来ないので そこが仮想鉄道模型の一番の強みでもあるのだ。

さて 最後のアメリカン貨物鉄道の動画紹介からだ。

ホースシューカーブ14
















前にマイルトレインの記事でテハチャビ.パスという ループ状の峠越のYouTube動画を 紹介しましたが 今回は、4Kのドローン映像動画があったので紹介だ。



どうですか 前に紹介した動画に比べ 全然景色が 違い過ぎますね まず緑が多くなって まるで 鉄道模型ジオラマを 上から眺めているような感じに見えます。

110両編成の貨物編成 1.3mile(2080m)と115両編成(2200m)の交換シーンからだ。しかしこのアメリカの貨物事情というのが 不思議でね なぜ こんな長編成の編成を組んで運行するのか? 不思議でね 目的地が全部同じなら そりゃ理解出来るのですが これが それぞれバラバラだとすると まず貨物編成を 組むだけで どれだけ大変かと思ってね 昔 夜の仕事で 貨物ターミナルの中の仕事をした事があるのだが まあ DE10の牽引機が ひっきりなしにコンテナを 切り離したり組換えたりと何十回も 引上げ線を往復してましたが それを考えると わからないんだね アメリカさんの「時間」に対する考え方が

あくまでも 一度にまとめて 引っ張ってしまえ!の その考えが そもそも日本人の考えと違うんじゃないのかとね そんな石炭貨物編成の動画からだ。

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間違っているかも知れませんが モンタナ州のロッキー山脈にあるムラン峠(MullanPass)を 通過する石炭満載の列車編成の動画からだ。 この上の画像が 一番先頭のディーゼル機関車からの画像だ。

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先頭の機関車が石炭貨物列車を73両牽引して その真ん中に又機関車を挟んで石炭貨物列車が57両だ。

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そっして一番最後の プシュフルに機関車が1両牽引されて 石炭貨物編成は、全部で125両だ。一番先頭に機関車が3台で 中間に4台そして最後に1台の全部で8台で この石炭満載の貨物125両を 牽引しているのだ。
なぜ ここまでして いっぺんに運ばなきゃいけないのか? そこが わからないのだ。



今時 石炭の消費って アメリカでは、何に使うのか なんでも 石炭にも良質の石炭と そうでない石炭があって蒸気機関車などで使う石炭は、良質じゃないと燃焼効率とかの関係で 使えないと どこかに書いてありました。 そう考えると 今 環境問題で 国際会議が行われCO2の削減が 言われてますが 圧倒的に多いのが このアメリカと中国との話なので そう言う意味でも アメリカのどこかでは、使われているんでしょうかね

そんな 石炭や鉄鉱石が産出する場所がカナダとの国境に近いウイスコンシン州のアイアン・リッジ(Iron Ridge )という所のミュラン峠(Mullan Pass)からのホースシューカーブからだ。

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こちらは、空の回送貨物列車編成みたいですが とにかく長い編成です。



本当に こういう鉄道動画を眺めていると アメリカの 底知れぬ大きさを感じますね なんか日米経済交渉も 結局は、日本側の大きな譲歩で 解決したみたいな記事がネットで流れていましたが そんなことは、最初から分かっていたんじゃないのかと思うのだが どうしても 安倍総理のお気に入り言葉WinWInの関係を 言いたかったのでしょうがね 安倍総理の対等とは、自分にとってトランプ大統領との対等の立場でしょうが 国としては、これまた話は、違って来るんじゃないでしょうかね 対等じゃないから 色々策を考える 策士いや軍師が欲しいね 小泉進次郎君も 軍師を早く見付けないとね