想東北本線越河駅レイアウトの白石駅構内の制作の続きだ。

昨日は、なんだかよくわからない工場を紹介したが 今回は、同じ敷地内にあるオイルターミナルから紹介だ。このオイルターミナルで思い出すのが 福島の郡山にあるオイルターミナル基地だ。 なぜ この場所に作られたのか
元々が 油槽所という名称で製油所で生産されたガソリンなどの石油製品を一時的に貯蔵し、タンクローリーに積み込む設備を持つ施設だそうです。 最近は、物流効率化のため、製油所から油槽所を経由せずにガソリンスタンドへ配送することが増加したため、油槽所は減少傾向にあるらしいのだ。

だから一時的に貯蔵して すぐ配送する為の設備なので 私 大きな間違いをしていました。それは、石油タンクの貯蔵タンクは、そんなに大きな設備は、要らないのです。 しかも 今は、効率的にもガソリンタンク貨物車が 到着すると すぐ タンクローリーに移し替えるみたいで そこら辺の事情を まったく理解しないで 作っていました。

越河レイアウト白石駅構内石油基地1

















だから こんな感じの石油タンクなどは、現実には、あり得ないみたいです。しかも ここは、港湾施設じゃなく内陸部の駅構内なので 絶対こんな駅の近くには、オイルターミナルは、作りませんね

越河レイアウト白石駅構内石油基地2

















いつも 眺めている「懐かしい駅の風景〜線路配線図とともに」の中に 郡山オイルターミナルの現示系統図が 載っています。 

越河レイアウト白石駅構内石油基地3
















東北本線の郡山から磐越東線の舞木に向かう途中に この郡山オイルターミナルがあるみたいで あくまでも独立した形になっています。 そりゃそうだ これだけのガソリンなどを 一時的に貯蔵しているんだから 何かあったら危険ですからね

この画像に載せてある タンク車からのガソリン取り出しも想像で作っていましたが大きな間違いのようで 元々は、港湾施設の石油タンクからタンク車に積み替えるイメージして作っていたのですが この内陸のオイルターミナルだと まったくの逆で タンク車から タンクローリーの方に積み替えるので 最初に紹介した記事の画像にも出て来るのだが タンク車の下の方からガソリンを積み替えるみたいで 何から何まで 逆でした。

越河レイアウト白石駅構内石油基地4

















だから リアル情景を作るとなると 下調べをして ある程度勉強しないと本物のリアル情景レイアウトは、作れないのだ。 でも それを 追及してしまうと このVRM3版の部品じゃ無理だし いや おそらくVRM5版の部品だけでも足りないかも知れませんね

越河レイアウト白石駅構内石油基地5

















そこらが 鉄道模型ジオラマと この鉄道模型シミュレーターのレイアウトに関しての自由度の限界を感じる一因だ。 その点 RaillSimとかBVEでは、部品を自分たちで作れるという自由度があるので 羨ましいのだが そこには、それなりの最初からの技量がないと 仲間には、入れないのでね

そこら辺の この手の鉄道シミュレーターという技量と知識を考えると 作れないのだが 鉄道模型ジオラマの世界は、面白いんだね 高校生が 毎年コンテストで燃えるくらいなんだが こちらの鉄道シミュレーターは、どうなのか? 最近 ここの来訪者が少ないのは、もちろん 内容がつまらないのもあるけど そもそも この鉄道シミュレーター界隈が あまりにも専門的な分野になって来て 全体的に 一般の人から見ると興味の対象になったいないのじゃないのかと 関係ないが どうなんだろうとね

越河レイアウト白石駅構内石油基地6
















まあ RaillSimとかBVEのようなリアル情景は、作れませんが おいちゃん程度の技量と知識でも なんとかプラレール並みのレイアウトは、作れるので そういう意味じゃ あくまでも自分で作って楽しむことが出来るVRM3版は、平成から令和に変っても レイアウト作りは、これしかないね

越河レイアウト白石駅構内ヤード2

















しいて言えば 地面テクスチャーが ブラシのように曲線とかが描けると最高なんですが ないものねだりをしてもしょがないのだが 

越河レイアウト白石駅構内ヤード3
















逆にVRM5版のアドバンスレールがあると 都会的な雰囲気のレイアウトなら最高なんだが 田舎のローカル線だと似合わないような気もするのだが そういうレイアウト制作に関する お話が さっぱり聞こえないのが 今のVRM界隈の現状みたいで なんか新しい鉄道模型も含めてのレイアウト製作の裏話が 聞きたいね