さて 東北本線越河駅と 言っても ほとんど誰も知らない駅なので 現場調査じゃないのだが ここ何年か行った時に 撮り貯めていた携帯の写真から 今日は、こんな感じのカーブホームがある駅という事を紹介だ。

まずは、宮城県と福島県との県境にある場所の航空写真からだ。(google航空写真から)

東北本線越河駅航空写真東京方向1東北本線越河駅航空写真仙台方向1







左側の写真の上側が 東北本線の上り東京方面の航空写真で 右側の写真の上側が下り青森方面の写真だ。
この写真じゃ ちと わからないのだが 上り方面の東京方は、この越河駅より 高い位置にあり 下り線は、越河駅に 下るような感じの線路配置で 反対側の下り線は、越河駅から 青森方面に 下る感じで 丁度 山の中間にある駅の場所だけが 平らな部分に配置してあるという段差と段差の中間に位置する駅だと思って下さい

最初に こういう現実の駅などを参考に レイアウトを考える場合には、まず 簡単な駅の配置図を描いているので それも 紹介だ。

東北本線越河駅構内信号図2






これが リアルに近い感じの 信号などの配置図だ。(知り合いからの情報などを参考に作ってみた。) 実際は、この配置図のように直線じゃなく 大きくカーブしているホームトラックなのだが それが このカーブに関しては、リアルカーブじゃなく あくまでも VRM3版として 一番 良さそうなカーブ曲線を 今の所思案中です。

さて 次からは、プライベートで行ったついでに撮った写真の中から 何枚か紹介だ。

東北本線越河駅東京方向1東北本線越河駅東京方向2






上り方面の東京方にある 耕野踏切からの眺めから 福島方向を眺めています。 遠くに見えるように線路は、写真の右方向の上の方からカーブして下って来ます。 ここを下って来る EH500金太郎のコンテナ貨物編成が中々いいんですよ 真ん中に見えるのが 中線ですが 今は、ほとんどというか なんか緊急な用事がなければ貨物編成は、入って来ませんね でも普段から 錆取り列車だと思うのですが 一日2本くらいは、電車が入って来ているみたいですね

東北本線越河駅東京方向3東北本線越河駅東京方向4






こちらは、耕野踏切から越河駅方面を眺めた写真だ。 結構 大きくカーブしているのでね 昔は、こういう感じで 貨物の待避線があった無人駅が 結構 県内にあったみたいでしたが ほとんど 線路を無くしたり あっても保線専用の横取り線になっている所しかないみたいですね

東北本線越河駅カーブホーム1東北本線越河駅カーブホーム2






そして ここが 今回のお気に入りのカーブホームからの写真だ。 まあ どこにでもあるようなカーブホームですが この越河駅には、特別な思いがありまして 今から55年近く前の子供時代に ここで 昔の鈍行列車で 通過列車待ちをしていた当時のカーブホームの植栽が 綺麗でね なんか今でも 脳裏に残って居るんだね 

それは、10年近く前に 現場仕事で 福島県の磐越東線の舞木駅に行った時の 駅のホームの植栽のつつじが綺麗でね 聞けば 昔の国鉄時代には、そのような駅ホームには、自主管理みたいな形で 植栽を していたと聞き 各駅で 競そってつつじや松なの植栽を 手入れしていたとの話でした。 中でも 行った事がないのですが 今は、営業運転していない 福島県の常磐線夜ノ森駅が一番植栽が綺麗だったと 昔の国鉄マンの方から聞いた事がありましたね

東北本線越河駅ホーム跨線橋1東北本線越河駅ホーム跨線橋2






もう一つの 興味が この跨線橋だ。 昔の感じの跨線橋が 段々減っている感じがしてね 地元を走っている東北本線の跨線橋は、 ほとんど写真に撮ってありますが その写真を 撮り始めたきっかけになったのが ここの越河駅の跨線橋でね なんだかんだで 撮り始めて13年近く経過していますね

東北本線越河駅仙台方向1東北本線越河駅仙台方向2






左側の写真が 下り線側の 青森方面側の写真だ。手前に見えるのが五賀踏切でね 右側の写真が 下り線側青森方向を 五賀踏切から見た写真だ。 ここから 東北本線は、写真の中では、右側にカーブしながら下って行く感じですね 列車停止標識が 踏切の先にあるのが 見えますね

東北本線越河駅ホーム仙台方向終端2東北本線越河駅ホーム仙台方向終端1






越河駅を 青森方面から見た ホーム終端の写真からだ。 直線と曲線が 一緒になっているホームで 今でも緊急の場合は、20両編成以上のコンテナ貨物編成が 待避出来るような長さを確保する為に作った駅で その昔は、単線だった東北本線が 複線になる時に この越河村では、村を二分する程の大問題になって 今の場所に落ち着いたと とかる大学の研究レポートか何かで 見た事がありました。山間部の限られた場所での土地探しは、昔から大変みたいですね なんでも利権が絡むのでね

東北本線越河駅仙台方向五賀踏切1東北本線越河駅東京方向耕野踏切1






左の写真が越河駅の青森方にあるが五賀踏切からだ。キロ程は、298k841mで 踏切長16.7m幅2.5mで 踏切警報機2組で 踏切しゃ断機が2組だ。 右側の写真が 越河駅の東京方にある耕野踏切からだ。 キロ程は、298k367mで 踏切長17.9m幅6.6mで 踏切警報機2組で 踏切しゃ断機が4組だ。

両方とも 一応 駅構内の踏切なので 半自動踏切だと 知り合いからは、聞いた覚えがあります。踏切間が 474mなので おそらく 列車停止標識が 踏切より先に設置されたのでしょうかね こんな感じで 東北本線の地元の踏切は、全部 個人で現地調査しているのでね 意外と地元の踏切に関しては、詳しいのかも知れませんね だから こう見えて 地元の東北本線の 撮り鉄をするなら どこの踏切が いいのかは、わかるのでね

でも自分じゃ撮り鉄をしない乗り鉄もしない鉄道模型も触らない一体何を考えているんでしょうかね
最後に 最初 載せる気がなかった越河駅の正面からの写真だ。

東北本線越河駅正面写真1






本当に どうってことない駅舎でね これハッキリ言って VRM3版レイアウト作りには、あんまり参考にならないのでね 地方の駅舎に関しては、VRM3版の駅舎も さっぱりというか あんまり役に立たないんだね 欲しいのは、もっと田舎の小さな小さな駅舎なんだが これだけは、自分で探すか 作るしかないからね〜

だから 自作車両と同じように 建物も 壁とか屋根とか窓など 自分で 組み立てて駅舎が作れるようになると このVRMは、もっと楽しいんですがね VRM3の場合は、無理組み合わせたなんちゃって建物などが ありましたがね (レゴブロックのような何にでも使えそうな部品がると面白いのだがね)

今日は、これから 作る仮想東北本線越河駅レイアウトのプロローグみたいな記事を書いて見ました。さあ これから レイアウト作りを始めて行きますかね 作る前に こんなに風呂敷を開いて 大丈夫なんでしょうかね

まあ なんでも イメージ先行ですからね イメージは、この鉄道模型シミュレーターでは、大事なのでね