今日も 夜間作業明けの寝起きの一発だ。 昨日は、ラップのSHINGO★西成の記事を 書いたが 今日は、浜田省吾の お話だ。

TVに録画してあったNHKのライブ映像を 今 観ました。 あの3.11の すぐ後からスタートした「ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend"」という DVDの画像を 再編集したものだそうだ。

浜田省吾は、昔は、好きで CDも 買って よく聴いていたのだが なんか自分と 同世代だと 後で聞いて なんか あんまりにも詩が 気に入り過ぎてね それで逆に聴きすぎて 頭にインプットしてしまって どうでもよくなってしまったアーチストだ。 だが どういう訳か 息子の方が 知らない間に 好きで コンサートも 観に行ったことがあるらしいのだ。 

でも 俺が 好きなのは、あくまでも 今から30年以上も前のハマショーであって 還暦のハマショーには、あんまり興味がなかったが 勝手に 息子の録画を 観てしまった次第だ。

相変わらずの あの歌声は、健在でしたが 周りのスタッフを 観ていたら やっぱり歳とったねーって 俺と同じじゃ そりゃ なんぼ若造りしても 同世代で 見比べれば わかるね 

でも あれだけのファンの前で 歌えたら そりゃエクスタシーを感じるでしょうね おいらも そのエクスタシーを 感じたかったけど なんせ こっちは、枯れて来ているので 若い時みたいには、感じないんだね それを 本人は、知ってか知らぬかは、さておき あの映像で カバーしようなんて さすがハマショー

でも まだまだ 行けるんじゃないの このJ・BOYの動画なんぞ 観ているとね 還暦ハマショー最高ですね

見る方じゃなく 見られる方に成りたかった。なんてね だから 嫉妬しちゃってね このパワー

それでも やっぱり この30年前のハマショーが 好きだったね



なんででしょうかね 歳とともに 詩の表現とかが 上手くなって行くというか 愛だの平和だの 風呂敷が 広くなって 言葉じゃない もっと 激しいロックが 聴きたいという気がするんだが そりゃ無理か

こういう動画などには、浜田省吾を「日本最高のロックンロール詩人」と評したのは確か佐­野元春さんだったかというコメントもあるのだが 詩が 良過ぎると なんか ロックンロール演歌じゃないが 歌詞を 聴いていると情景が浮かぶのが 昔は、良かったんだが あの綺麗過ぎる映像とか 編集した実際の映像を 見せられると 曲自体のイメージが 浮かばなくなって来るのが 歳なのか 俺が勝手にイメージするから 余計なんだが 

どうも こういう情景が浮かぶ曲よりも ラップのSHINGO★西成の曲のように 実感が漂う曲の方が 年甲斐もなく 共感するようになって来ちゃった 本当に あまのじゃく変人おっさんだ。

ロックは、もっと激しい曲がいいね なんせ 今でも 世界は、音楽やロックでしかレボリューション出来ないと 信じているアホですからね

因みに 一番 心に残っている曲は、意味なんか知らないが このヘイジュードだね この7分以上の長い曲の後半からのラーララ、ララーラ、ヘイジュードが 今でも 日本の曲よりも残っているから不思議だね 音楽は、 そして 世界中誰でも タダで 聴くことが 出来る? かもしれないが 聴けない国もある ネットも 全て タダで自由に ものが言えたり書いたり出来ればいいんだがね 

最近 こういうブログから離れて行く人が 多いのは、わかるような気がするね