昔が あるから 今がある

とまあ なんのこっちゃと 思うかもしれませんが 今日11月24日は、IMAGICさんの主宰のレイアウトコンテストの審査結果発表の日なんだが なんか知らないが 今現在 午後3時の 時点でも サイトには、結果が出ていませんでしたね いつもなら 真夜中の日付が 替わった時点で 発表になるんですが まだ ないみたいですね

要は、未だ勝手 一度も このレイコンに 入賞したことがないのが おいちゃんでね 昔は、これを 目指して頑張ったもんですが 途中で それも 辞めてしまったんだね 辞めたというより 諦めたというのが 正解かもしれないね

毎回 レイコンには、テクニックなど 今までやったことのない事を どこか一つでも取り入れて 挑戦しながら 作っていたんだが そこが ベテランさんと 初心者の一番違うところでね まあ 練習作品を 出展しているようなもんだ。

今回の 海岸線の制作も 考えてみたら 一番最初に やってみたのが 10年以上も前の 「誰でも楽しめる複々線レイアウト」という レイアウトで なんと 新幹線を 海上に 走らせてしまったという レイアウトだったのだ。

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当時 地面テクスチャで 海を表現するなんていう発想自体が 全然なかったので ただ 海面の部品を 並べて配置して テトラポットを 配置しただけのものだったのだ。

それから 4年後の 2006年のレイコンに合わせて作った「究極リバース」というレイアウトで 初めて 地面テクスチャを 使って 海岸線を 作ろうとしたのです。 当時 地面テクスチャが やっぱり 作れないので この前 紹介した Junichi氏の「夏のローカル線」か その前の作品かは、忘れましたが そっくり
そのままの地面テクスチャを 貼り付けて やってみたのが 下の画像だ。

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ところが これが 上手く出来なくってね しょうがないので 海の部品を 並べて 海岸線の砂浜の地形を ランダムに 0.5mmとか 1mm以下で 高さを変えて 海岸線のギザギザを 表現しようとしてみたのです。

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それでも -50mmの地面テクスチャを 使ってやってみたりと 試しては、いたんですが 自然な 曲線部分が 出来なくてね こりゃ駄目だと 諦めたんだね

当時 おいちゃん流のレイアウト作りが あんまり評価が よくなかったのでね
 というか IMAGICさんの考えてる 宣伝塔に成りうるレイアウトじゃなかったので こてんぱに ここで批評されしまって 益々 独自路線を歩もうと 思った次第なんだね

その中で 一番に 挙げられたのが この吊り橋だかなんだか わからない橋だったね 今になれば こういうアーチ橋を ワイヤーで吊ってある斜張橋みたいなものは、 結構 沢山あるんですが

大体 この橋自体も いわゆる練習を兼ねて 作ってみたもんだったのだが 当時は、 ナニも反論出来なかったね

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当時は、勝手に 人の作品の いいところを 盗んでは、どうやったら こういう風に出来るんだろうか?と その一点で 頑張っていましたね だから よく思われなかったのかな まあ 今でも 同じようなもんかな

仕方ねーんだよ 発展途上の人は、人の真似から入るのが 道筋なんです。
そういう色々あった昔を 思い出しながら 今日も 懲りずに 海岸線を 作っていました。 まだ海岸線は、全体の1/3くらいですかね

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前回の 断崖の端っこの海岸線との境に こんなゲストハウスみたいな建物を 配置してみました。 もう 作っている時は、自分が この家の住人だと思って配置しているのでね 断崖の上でも良かったんですが 砂浜が近ければ サーフィンも 素っ裸で出来るだろうなんてね やった事もないのに 映画のシーンばかりに妄想だ。 妄想ついでに ここは、プライベートビーチにでもするかね

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そして 長年卦かって ようやく なんとか 形になった砂浜の海岸線だ。 この海岸線作るのに 10年掛ったんだよなー よく 途中で 辞めないで 続けたもんだね これもだ レイコンなどから離れ ひたすら おいちゃん流を 貫いた結果かもしれないね 残ったものが 一番強いんじゃ 「雑草の哲学」じゃ

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直接 鉄道のコンクリート防護壁には、 荒波が 打ち寄せても大丈夫なように 消波ブロックと 防波堤を 予算が 付いたので 惜しみなく 作る予定です。

もし津波が 来たら 危ないんじゃないのと 思うかもしれませんがね その時は、その時で 考えるのさ

こうやって 自分のレイアウトの画像を 見ていると 本当に時間の経つのが あっと いう間だね  まあ なんぼか 昔よりは、見られるようになったかな