VRM3の究極レイアウトと言えば 2006年レイコン大賞の「現代ローカル風景 櫻隼氏」だ。このレイアウトが あったからこそ VRM3から離れられないのも まぎれもない事実だ。 もちろん このようなレイアウトなど作れるセンスなんかは,ありませんが せめて これに近いレイアウトを作りたい一心で 頑張っているのも本心だ。

満足なレイアウトも出来ないで 上の段階に進むのは,どうも自分としては,出来ないのだ。ある程度レイアウトが出来た時点で このVRM3は,面白くなるのだ。でも ほとんどが その前で 諦めるか PCの限界を感じて 辞める方も 結構多いんです。

そんな 自分でレイアウト作りが苦手でも 人のレイアウトでビュアーで遊んで気がつくのが この単線レイアウトでの楽しみ方なのだ。

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実際 ビュアーで車輌を走らせると わかるのだが 最初は, そのレイアウトの出来に感動して 俺には、無理と思っちゃうのだが これが慣れて来ると カメラも運転席カメラだけじゃなく 自分でカメラを配置して まるで自分のレイアウトのような動画なども作れるようになると 情景の中を走る車輌の画像が 一番面白いと気が付いてくるのだ。 そうVRM3は,「電車でゴー」でも「BVE」でもない VRM3独自の遊びの哲学というのか観念(言葉を知らないので勘弁だ)があると 自分では,思ってるのだ。

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この単線レイアウトで 本当は,一番面白いのは,交換駅での車輌の交換なのだ。実際ローカル線の本物の鉄道ダイヤを見ると この交換の各駅での 交換時間や安全側線側になってる分岐が信号の進行現示で本線側に変わったり また いつも同じ駅で 交換かと思うと 全然関係ない駅で交換したりとね 結構 面白いんです。そんな実際のローカル線を ほぼ忠実に再現されてるいのが この現代ローカル風景なのです。 それも電車線がある路線だから これまた面白いんですよ

この面白いレイアウトを更に 面白くビュアーで見たいと 思った時に感じたのが このVRM3で 一番欠けている遊びのプログラムは,自動運転かもしれないと思っているからなのだ。単線で先に駅に到着した車輌が 自動で止まり そして 反対側から来た車輌が 到着すると 自動で出発する そして 反対側の車輌が到着するまでは,出発しない 本物の運転システムが VRM3にも欲しいのだが

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今更 言うなと どこぞから言われそうですが 確かにVRM4などでは,スクリプトだかなんだか知らないが そういうのを使って 信号と連動させる試みをやってるのも聞いたことがあります。

ここで ひとつ言いたいのは, このVRM3には,センサーという部品がありまして これを車輌が 通過する事で 踏切の開閉や警報機などの警報音がなるのです。 このセンサーをだね 少し頭のいい方だったら これを利用して 車輌の出発と停止の為のセンサーに改造出来ないものか?と それと出来たら スピードも何段階かにセンサーで変えられるように出来れば アナログ的では,ありますが 単線の自動運転も出来るんじゃないのかと ふと素人考えが浮かんだのです。

VRM3には,ポイントエディターなる すぐれものの自動列車編成切替装置があって ポイントに列車番号さえ登録しておけば そのポイントの方向に列車を走らせる装置があるんです。だから 要は,停止装置と出発装置の2点だけなんですがね これを音源センサーみたいなやつで出来ないものか という話なのだ。

センサーは,音源以外に使えないか? このある物を使って 何かに流用って 部品で建物を作ったりとかは,いくらでもあるのですが こういうソフトの中身に関しては,
そういえば 中々なかったような気がしますね

素人だから 考えるのですがね 簡単なような気がするんだけど それをやってしまうと あっちの方が 売れなくなるってことなんでしょうかね やっぱり行き着く所は, お金なんでしょうか 

それなら こっちも 気を引き締めて VRM3は,軽自動車と同じで 制約があるが 経済性と利便性重視のゲームと考えて 取組んで行きますかね でも巷のKカーは,改造用の部品が沢山あってね それ専用の雑誌まであるくらいなので そういう中身を替えるような部品が出て来くると楽しいんですがね たぶん 実際は,もうあるんじゃないのかね ただ こういった表には,出て来ないけど力のある人は,こっそり作っていて 覗いて笑ってるような気がします。